ジョブカフェ青森主宰の企業見学会で、鶴田高校２年生３４名がサンタハウス弘前を見学にいらっしゃいました。

まずは施設見学。サンタハウス弘前は、複数の施設が一カ所にあります。
介護老人保健施設、短期入所生活介護、有料老人ホームの３事業所を見学しました。
それぞれの建物の役割の違い、働いている人の違いも少しだけ説明させていただきました。


生徒さんからの質問の時間では、鶴田高校出身のケアマネジャー相馬さんと、介護職員の出町さんが答えました。

つらいことは何ですか？
相馬「介護保険は毎年のようにルールや情報が変わっていきます。その情報についていくことです」
出町「病気の既往歴の情報が書いてあるシートがあるのですが、そのシートに書いていない本人のクセや大切にしてることがあって、それを見つけるのが大変です」

心掛けていることは何ですか？
相馬「私は背が高く、上から目線になりやすので、目線を合わせることです。以前先輩職員に、目線を合わせると親しみや距離感が違うと教わりました」
出町「私は鶴田生まれ鶴田育ちなので津軽弁を話すのですが、ここに入所するのが初青森の方もいて、言葉が乱暴にならないように気をつけています」

サンタハウス弘前に就職を決めたきっかけは？
相馬「いろんな職場を見てみたいと思ったこと、研修がたくさんあることです。入ってみて、新卒の職員が笑顔で仲良い姿をたくさん見ました。入って良かったと思っています」
出町「私も２年生の時にこの企業見学会に参加し、サンタハウス弘前を見学しました。その時に対応してくれた職員さんが、ユニット内でご飯を炊いてみそ汁を作るのですが、匂いや雰囲気、暖かさで『これからご飯だな』とわかってもらっている、というのを聞いて、そういうのっていいなと思ったのがきっかけです」

サンタハウス弘前の良いところをたくさん話していただきました。
鶴田高校の生徒さんが福祉の仕事に少しでも興味を持っているので質問してくれたんだなぁと嬉しくなりました。何度でも見学や話を聞きにいらしてOkですよ、お待ちしています。