三省小学校5・6年生が福祉体験学習
2019.10.26 - [福祉体験学習]
10月25日(金)、三省小学校5・6年生12名が福祉体験学習のため、サンタハウス弘前にいらっしゃいました。
最初に「高齢者の特徴について」学びます。高齢者になると記憶や五感、見た目、骨や内臓も、若いころと変わっていきます。児童の皆さんは熱心にメモを取っていました。
次に、現場で働く職員への質問コーナーを設けました。理学療法士の伊藤さん(左)と介護職員でユニットリーダーの中嶋さん(右)が答えます。
「なんの勉強をすればこの仕事につけますか?」「この仕事をやろうと思ったのはなぜですか?」などの質問に誠実にお答えしましたが、「お給料はいくらですか?」にはハッキリお答えできませんでした💦。
そして車いす体験。押す方も、乗る方も、全員体験していただきました。「声かけをしないと、急に動かされて乗っている方は怖い」というのを実感した様子です。
午後は、入居者様が暮らすユニットで交流をしました。学校で、どうすれば入居者様が楽しめるか、児童の皆さんが一生懸命考え準備してきたそうです!
「風船バレー」「リコーダー演奏」「シルエットクイズ」「箱の中身はなあに?」「上から棒を落として箱に入れる」など、工夫をこらしたミニゲームを催してくださいました。
心のこもった交流に、入居者様は喜んでおりました。児童からも「緊張したけど、楽しんでもらえて良かったです」と感想をいただきました。
三省小学校の皆さん、ありがとうございました。
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