サンタハウス弘前では、発災以来、東日本大震災被災地支援活動として広域避難支援を行っております。具体的な活動はこちらをクリックしてご覧ください。

震災から８年半経過した今でも被災地からサンタハウス弘前へ入居相談があるほど、高齢者が要介護となった時に入れる施設がないという問題が続いています。
昨年度から、被災地からサンタハウス弘前に入居された方の帰郷先を探そう、という帰郷事業が始まりました。昨年は、宮城県・福島県の福祉施設約600ヶ所に待機状況や医療体制についてのアンケートを郵送し、回答を得た施設と連携をとりました。

そして、11月14日。福島県南相馬市からサンタハウス弘前に入居していたFさんが帰郷することになりました。

帰郷先は相馬市の施設ですが、帰れると聞いて朝から楽しみにしていたようで、シャキシャキ歩いて車に乗り込みました。
嬉しそうな顔をしてます。良かったですね。お元気で。