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看護職を目指す五所川原農林高校3年生に奨学金制度説明会

2020.8.4 - []

8月3日(月)、五所川原農林高等学校の3年生4名と保護者の方、先生方がサンタハウス弘前の説明会にいらっしゃいました。看護学校への進学を目指している生徒の皆さんに、サンタハウス弘前の概要や看護職員の仕事について、サンタハウス弘前の奨学金制度について説明しました。

まずは、仕事内容や施設の様子が分かる動画を見ていただきながら、サンタハウス弘前のことを知っていただきました。

次に、看護主任の高谷さんと、現在看護学校へ通っている増田さんが、自分の仕事について話しました。

【増田さん】
増田さんは、この春高校を卒業し、サンタハウス弘前へ入職。現在、サンタハウス弘前の奨学金制度を受け、訪問介護員として働きながら看護学校へ通っています。

1日のスケジュールについて
午前中は訪問介護員として勤務し、朝食の配膳や病院へ行く方の送迎や介助をしています。お昼に休憩をとった後は准看護学校へ行き勉強します。現在は学校が夏休み中なので、フルタイム(1日8時間)勤務しています。

介護の仕事をしながら准看護師の免許をとろうと思った理由
もともと、介護の仕事をしたいと思いインターンシップもしていました。その中で、看護職員の方ができることが多く、もっと高齢者のためになれると思ったので資格を取る決心をしました。

【高谷さん】
高谷さんは、介護職員を4年経験したのち、サンタハウス弘前の奨学金制度を受け看護学校へ通い、准看護師免許を取得しました。現在、看護職員として働いており、今年度より看護主任として勤務しています。

看護職員の仕事について
お腹や鼻から栄養剤を注入する経管栄養や、インスリン注射、点滴などをします。医師が診療するときの補助をすることもあります。いつも、「ここは病院ではなく、入居者様が生活する場」というのを心掛けて仕事をしています。

介護職員として入職し働いていた高谷さんが、准看護師の免許を取りたいと思った理由
介護職員として働いていく中で力不足を感じる部分があり、准看護師免許を取りたいと志願しました。

介護職員と看護職員の違いについて
看護学校に通い、知識が格段に増えました。介護職員をしていた頃より入居者様の状態が分かるようになり、声のかけ方も変わったと思います。看護職員は介護職員よりも相手に深く関わり、手をかけることができます。
最後に、サンタハウス弘前の奨学金制度について説明しました。サンタハウス弘前には、看護職員を目指すみなさんを応援する奨学金制度があります。看護学校へ入学する意思があり資格取得後にサンタハウス弘前で看護職員として勤務できる方が対象です。詳しくはコチラをご覧ください☞サンタハウス弘前 入職後のフォロー体制~資格取得でキャリアアップ/働きながら准看護師の資格取得を目指すあなたをサポート!
増田さんのように午前は働き、午後は看護学校へ通って、准看護師の免許取得を目指します。

緊張した面持ちでしたが、真剣に話を聞いてくださった五所川原農林高等学校のみなさん。今日の説明会を通して、働きながら准看護師免許を取得することやサンタハウス弘前に興味をもっていただけると幸いです。

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