セカンドライフ準備セミナー
2020.8.22 - [サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」・弘前版生涯活躍のまちモデル事業]
8月22日(土)、サンタハウス弘前公園にて「セカンドライフ準備セミナー」が開催されました。
このセミナーは、弘前市と連携して行われた事業です。
今回は「『フレイル』と『コロナ』と、『サ高住』と」という副題がついています。
サンタハウス弘前公園と健康寿命の延伸は、深い関係があります。解説は、サンタハウス弘前公園 阿保英樹施設長が務めました。
まずは「フレイル」ってなんでしょう。
参加者の方に「フレイルを知らない方」と聞くと半分以上の方が手を上げました。フレイル(虚弱)とは、健康(自立)と要介護の間の段階のことです。
フレイルを早期発見して対処すると健康状態への回復が見込めますが、いったん要介護になってしまうと、そこから健康状態に戻ることは困難、不可能に近いと言われています。
自分がフレイルかどうかチェックしてみましょう。「イレブンチェック」(考案:東京大学高齢社会総合研究機構)は、自分の衰えを簡単にチェックできます。
右の欄に多く〇がついた人はフレイルのリスクが高いので要注意です。
フレイルは、体重や筋肉量の減少、疲れやすくなった等の身体的な虚弱だけでなく、精神状態の虚弱(うつ状態)、社会的な虚弱(閉じこもり、孤立)も要素として含まれています。
このコロナ禍で、暗いニュースを聞いたり、家で過ごすことが増えて人とのつながりが薄れたりして、シニアの方々はフレイルのリスクが高まっています。
フレイルを予防することすなわち、健康寿命を伸ばすこと!
<フレイル対策> ・「栄養」よく噛んで食べる。口腔衛生の管理。噛めなくなったら栄養も摂れず身体も弱ってしまいます。 ・「身体活動」生活を維持できる程度でいいので運動をしましょう。たくさん歩きましょう。 ・「社会参加」友達と会う、就労やボランティアをするなど、人と関わる機会を作りましょう。 高齢者においては運動や交流が多いほど、フレイルリスクは減少します。 |
しかし、そうはいっても、自粛生活をしながらフレイル予防対策は難しいと思う方もいるでしょう。
サンタハウス弘前公園は、巣ごもり中でも運動や交流ができる、おすすめの住宅です。
お部屋にこもっていても、職員が365日声をかけます。1階に下りれば運動機器があり、同年代の方と楽しく体を動かし交流も可能です。
体組成計で自分の身体を測定し、健康状態のチェックもできます。
健康寿命を長く保ちたい方は、体験入居や短期入居も実施していますので、お問合せお待ちしております(*^-^*)
※セカンドライフ準備セミナーは9月19日(土)も開催します。セミナー後に住宅見学もできます。