工藤あいさん、100歳おめでとうございます。
2020.10.13 - [介護老人保健施設「サンタハウス弘前」]
令和2年10月13日(火)、介護老人保健施設「サンタハウス弘前」に入居中の工藤あいさんが100歳を迎えられました。
板柳町の成田誠町長より、顕彰状と記念品と花束が贈られました。
大正9年に弘前に生まれ、下北で育った工藤さん。弘前の女学校(今の弘前学院聖愛高等学校)卒業後、板柳町の小学校で教師をされていたそうです。昭和17年にご結婚され満州で過ごし、終戦後旦那様の故郷である板柳町に戻り暮らしました。専業主婦として旦那様を支えられていたそうです。お孫さん6人、ひ孫さん7人にめぐまれ、今日はお祝いに息子さんと娘さんがかけつけてくださいました。
いろいろな人に「おめでとうございます」と言われるたびに笑顔で「ありがとう」と答える工藤さん。顕彰状の授与が終わった後は、家族水入らずでケーキを食べながら過ごしました。手作りのひざ掛けや手袋、疫病をおさめるといわれるアマビエのマスコットを娘さんたちからプレゼントされてとても喜んでいらっしゃいました。かわいい物が大好きなのだそうです(#^^#)
長生きの秘訣は「くよくよしないこと、何でもよく食べること」だそうです。好き嫌いがないのだそうですよ! お祝いのケーキもおいしそうに食べ、家族のみなさんにも分けてました。
くったくのない笑顔がすてきな工藤さん。ご友人の入居者様とおしゃべりして過ごすのが好きで、照れ屋な一面もあるそうです。これからも元気で過ごしてくださいね。本当におめでとうございます!
※ご本人・ご家族に許可をいただき、撮影・公開しています。