セカンドライフ準備セミナー越冬編
2020.12.12 - [サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」・弘前版生涯活躍のまちモデル事業]
12月12日(土)、サンタハウス弘前公園で、50歳以上の弘前市民を対象に、「セカンドライフ準備セミナー越冬編」が開催されました。
密を避け感染対策の上、9名の市民が参加。講師はサンタハウス弘前公園の阿保施設長、そしてサンタハウス弘前公園の住民代表として、JICA海外協力隊訓練生の壱岐さん。
今回は「越冬編」として、「冬だけサービス付き高齢者向け住宅で過ごす暮らし方」がテーマです。
冬は高齢者にとって、危険がいっぱい!
独り暮らし世帯では、雪かきの大変さや凍結による転倒、寒さによる低体温症、ヒートショックによる入浴事故などのリスクがあります。
自宅に家族がいるから大丈夫!という世帯でも、コロナが蔓延した今となっては、働き支えてくれる家族が感染源になるリスクのほか、利用している介護サービス事業所から「お孫さんが県外に受験に行かれるなら、ヘルパーは2週間利用を控えてほしい」と、自宅で介護が受けられなくなるケースなどがあるそうです。
また、冬だけ安全に暮らせれば大丈夫かというと、そうでもありません。
冬の間、だれとも会わず出歩かないことで、冬期うつになったり、運動不足になったりして、春になっても前の年と同じように暮らせなくなる方もいるそうです。
そこで、冬の間、安全で、健康で元気に、楽しく、感染のリスクも少なく過ごすための案として、サ高住のような見守りのある住宅で暮らすことがおススメです。
たとえば…、サンタハウス弘前公園では、高気密高断熱の住まいなので、暖かく安全に暮らせるだけでなく、1階のマシンで運動ができますし、本を読んだり仲間と交流したりするスペースがあります。365日職員が見守りをするほか、定期的にセミナーやイベントが開催され、生涯学習の場に参加もできます。
壱岐さんが3ヶ月間暮らしてみて、良かったところを発表してくださいました。ありがとうございます☆
壱岐さんは当初3か月間滞在の予定でしたが、訓練を延長することになって、薬がなくなってしまったのだそうです。そこにサンタハウス弘前公園のサポートがあったことがありがたかったそうです。
職員が処方箋を薬局へFAXすると、薬局の方がサンタハウス弘前公園に届ける、という体制が整っており、このおかげであちこち出歩かなくても良かったので、安心だったということです。
このほか、セミナーではどんな方がどんな風に暮らしているのか、事例なども紹介しています。
セミナーの全編動画をご用意しています。ご覧になりたい方はサンタハウス弘前公園までお問合せ下さい。
お問合せ先:電話 0172-88-7707、またはメール santa-kouen@gaea.ocn.ne.jp