JICA海外協力隊訓練生が再び弘前市長へ表敬訪問
2020.12.19 - [サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」]
現在、弘前市に地域創生人材として海外協力隊訓練生の方が滞在し、サンタハウス弘前公園を拠点に弘前の魅力をSNSで発信するなど様々な活動をしています。先日、9月から3ヶ月間の訓練期間が終了し、12月5日(土)に「派遣前特別訓練 活動報告会」を行いました。(報告会の様子はこちらをご覧ください)
大野さんは訓練期間を終え、壹岐さんは2月3日まで期間を延長し、12月1日から新たに谷さんが訓練に加わったこともあり(谷さんは北海道美唄市で3ヶ月間の派遣前特別訓練を終了しており、延長を希望したところ弘前市で訓練することとなりました)、12月17日(木)、改めて櫻田弘前市長へ表敬訪問いたしました。
右から市長、海外協力隊訓練生の谷さん、壹岐さん、訓練コーディネーターの加藤さんです。
「雪は大丈夫ですか?」と市長が訓練生の二人を気づかいます。谷さんは定年まで北海道で教員をしていたこともあり慣れているそうですが、壹岐さんは北海道で6年間過ごした経験があるものの50年も前のことで改めて驚いているそうです。それでも、サンタハウス弘前公園に住んでいると、部屋が常に暖かいので快適だとおっしゃっていました。また、最近はサンタハウス弘前公園の職員と一緒に朝早くから雪かきをしていただいているのですが「運動不足解消にいいですね。」と話されていました。(ありがとうございます!)
市長から弘前での雪との付き合い方や楽しみ方などアドバイスもいただきました。
市長から「これからの活動は楽しみですか? それとも不安ですか?」と尋ねられると、谷さんは北海道で聾学校での勤務経験が長かったこともあり、手話言語条例など弘前市の取り組みに触れ、「先日の活動報告会で大野さんの『りんご色のまち』の話を聞き、弘前市のいろいろな取り組みを知って、弘前は多様性を重視したすばらしいまちだと感じています。」とこれからの活動への意欲を伝えました。
壹岐さん谷さんが務める地方創生人材としての活動を受け、市長からは「お二人が魅力を発信してくださることは弘前にとって重要です。これからもいろいろなことに挑戦し、様々な人たちとのつながりを作ってください。」と激励されました。
二人の弘前での活動は、フェイスブックやインスタグラムをご覧ください。