子年も終わりですね。
子年最後の行事は、サンタハウス弘前公園から。
入居者様全員が１階にあつまり、年越しそばを食べ、的あてゲームを楽しむささやかな交流会を開催しました。
年越しそばは阿保施設長の手づくりです。ダシときつねに命が吹き込まれています。

入居者様同士は普段、他の階に住む方と会うことがありませんが、的あてゲームはチーム戦で、他の方とも協力して合計点を競います。白いラインが引いてありますが、70代の方は遠くから、90代の方は近くから持ち球（5球）を投げることができます。

「今日だけ90代になりたいわ」「精神年齢が90歳の場合はここから投げれますか？」と入居者様から質問が飛びます。「精神年齢で数えたら50代になっちゃって難易度高くなるので、実年齢で投げましょう」と職員が返すやりとりがありました。

いざ勝負が始まるとみんな真剣です。

序盤は50点差がついてましたが、最終戦は5点差まで迫る接戦で盛り上がりました。

１年の最後を楽しく交流し、過ごしました。

今年はコロナ禍のため、面会制限があり、季節の行事のほとんどが中止や延期、規模の縮小となりました。
利用者様、入居者様、またご家族様にもご協力いただき、感謝しております。
次の１年も、利用者様・入居者様が健康に過ごし、新しい年を迎えられるよう、職員一同配慮してまいります。良いお年をお過ごしください！