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弘前市立第一中学校とのリモート交流会

2021.1.25 - []

サンタハウス弘前では、東日本大震災以来、被災地域の施設に入所が叶わない高齢者の受入を続けており、現在までに延べ193名を受け入れています。支援活動についてはこちらまたはこちらのブログをご覧ください。

1月24日(日)、避難元である弘前市での生活が少しでも豊かになるようにと、福島からの入居者様12名と弘前市民との交流会を、リモートで開催しました。弘前市民代表として、弘前市立第一中学校の吹奏楽部のみなさんにご協力いただきました。

「みなさん、こんにちは」「今日は、たくさん楽しんでください」と生徒さんから呼びかけると、

画面越しにうなずいたり手を振ったりして入居者様が応えます。

最初の演奏は「行進曲 春」と「アラジンメドレー」。アンサンブルコンクールで金賞を獲ったグループの演奏なので聴きごたえがあります!
次に、入居者様に誕生日の方がいたので、サプライズでサンタハウス弘前からケーキを、吹奏楽部員38名からは「ハッピーバースデー」の演奏と「77歳おめでとう」の言葉をいただきました。


入居者様はびっくりしていましたが、盛大にお祝いしてもらってすごくうれしそうです!

最後の曲は第一中学校吹奏楽部が最も得意という「テキーラ」。
楽器のパートごとにパフォーマンスを見せてくれました。


生徒さん達から「今日の演奏はどうでしたか」「弘前の食べ物で美味しいのは何ですか」と質問があり、入居者様から「95点」「やっぱりりんごだね」という答え。生徒さんたちの演奏と交流をとても喜んでいた様子です。

おやつには、誕生日ケーキのほかに福島の「ままどおる」もお出ししました。若い方々から元気をもらい、生徒さんからも「弘前での生活を楽しんでください」と励ましの言葉もありました。
弘前第一中学校吹奏楽部のみなさん、ありがとうございました。

※この交流会は令和2年度 福島県県外避難者帰還・生活再建支援補助金の採択事業の一環で実施されました。
※写真は許可を得て撮影・掲載しています。

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