令和３年４月１日（木）、辞令交付式を行いました。例年だと各事業所より多くの職員が集まって行うのですが、昨年・今年と新型コロナウイルス感染症防止対策の観点から、新入職員のみの参加となっています。今年度は新卒含め１２名が入職し、理事長から辞令を受け取りました。ドキドキしながら社会人としての一歩を踏み出した人もいたことでしょう。

また、介護職員として働きながら准看護学校に通い、この春准看護師免許を取得した１名に看護職員として辞令が交付されました。

現在、１名が看護職員を目指して通学中です。そして、今年度は新たに１名が働きながら通います。（当法人では、働きながら看護職員を目指す職員を応援する奨学金制度があります。詳しくはこちら）

 

辞令が交付された後、新入職員に向けて、まず理事長より、コロナ禍においてマスク・うがい・手洗いをする、密を避けるといった感染防止対策を徹底すること、職場でのルールもあるのでそれに従うようお話がありました。

その後の講話の中では、当法人の基本理念『明るい施設、暖かい施設、清潔な施設、安全な施設』ついて話したほか、
「社会人として交通規則、社会・法人のルールを遵守し、それらや利用者の期待、自分の良心、社会福祉の心に反していないか考えて行動してください。日々の仕事の中には、以前から問題があっても続けられていることがあるかもしれません。疑問に思ったことは発言・行動してほしいと思います。法人では、ハラスメントのない快適な職場を目指しており、あった場合は早めに対処しますので、ハラスメントを受けたり、目撃したら一人で悩まないで各事業所の担当者に話しましょう。」
と呼びかけました。

常に心掛けてほしいこととして、
「あいさつはきちんとしましょう。職場の同僚にはもちろん利用者様・入居者様やそのご家族など、相手の信頼を得るうえで大切です。そして、あたりまえのことをあたりまえにしましょう。落ちているゴミを拾う、電気がつきっぱなしだったら消すなど、普段の行動の中でやるべきことをきちんとやってください。」
と述べました。

最後に、
「働く場として弘前豊徳会を選んでいただいて感謝しています。末永くみなさんが働ける職場であるよう、みなさんも１日でも早く仕事を覚えて、一緒に成長していきましょう。」
と激励の言葉がありました。

新入職員のみなさん、これからともに頑張っていきましょう!