サンタハウス弘前公園（弘前市元大工町）に入居中の多田佳子さんが満１００歳を迎えられたので、８月２８日（土）にお祝いする会が行われました。お祝いの会にはご家族はもちろんのこと職員や入居者様が集まり、櫻田宏弘前市長もかけつけました。

大正１０年８月２２日に大阪府で生まれた多田さん。結婚後に青森県へ来ました。青森県に来てからは、小学校の教師をなさっていたそうです。
なんと、大阪にいた小学校１年生の頃から弘前に憧れていたそうですよ!
もともと県内の他市にお住まいでしたが、令和２年に長年憧れの地だった弘前のサンタハウス弘前公園に息子さんと一緒に入居されました。天気の良い日は外を散歩しているそうです。読書やクイズも好きなのだとか。
同施設１階で開催するイベントにも積極的に参加されていて、元気に体を動かしたり、交流を楽しんだりしています。これも元気に過ごす秘訣の一つでしょうか。

市長より、「これからもお元気で、弘前公園を散歩してくださいね」と顕彰状と金盃、津軽塗のお盆が贈られました。

施設や入居者様から花束もプレゼントされ、みんなの前で緊張しているのか、かしこまった様子で「ありがとうございます」と喜びを伝えていらっしゃいました。

誕生日ケーキのろうそくを勢いよく吹き消し、ようやく笑顔を見せてくださいました。

「１００歳を迎えられて幸せいっぱいです。ここまでこられたのもみなさんのおかげ。お礼を申し上げたいです」と笑顔で話す多田さん。息子さんから見ると、あまりくよくよしない朗らかなお母様だそうです。

多田さん、おめでとうございます!

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