今が旬! 嶽きみを食べる会
2021.9.2 - [介護老人保健施設「サンタハウス弘前」通所リハビリテーション]
9月1日(水)、デイケアセンターサンタの家で「嶽きみを食べる会」を開催しました。
嶽きみは、岩木山の麓にある嶽地区で育てられている、とても甘いとうもろこしです(津軽弁でとうもろこしを「きみ」と言います)。旬を迎えるこの時期は、土日になると嶽きみを買い求める人の車で、嶽地区~百沢地区に渋滞ができるほどです。
デイケアの「嶽きみを食べる会」は毎年の恒例行事。いつもは利用者様と一緒に嶽地区へ買いに出かけていましたが、今年はコロナ禍のため利用者様の外出は控え、職員が朝採れ&ゆでたての嶽きみを買いに行きました。
3時のおやつの時間までに嶽きみを買って戻ってくる予定が、なかなか戻ってきません。「きみ買う人だぢで、道混んでるんでねが?」と心配する利用者様も。
「お待たせ~、嶽きみだよ~」と予定より15分ほど遅れて職員が到着。待ってましたと言わんばかりに、利用者様の顔がほころびます。「甘い♡」「わぁ~おいしい」とみなさんニコニコしながら食べていました。かぶりついていましたね!
「今日の嶽きみ楽しみにしてたの♪」と職員に頼んで買ってきてもらった嶽きみを持ち帰る利用者様もいました。
今年の嶽きみは暑い日が続いた影響で生育が早く、8月中が味のピークと言われているようですが、この日食べたのも十分甘くておいしかったですね。普段は食が細い方もペロリと食べてしまいました。
旬のものは季節を感じるだけでなく、栄養価が高く体に良いともいわれます。おいしい物を食べて残暑を乗り切っていきましょう!
※許可を得て、写真撮影・掲載しています。