消防訓練をしました
2021.10.22 - [社会福祉法人 弘前豊徳会・看護小規模多機能型居宅介護トナカイハウス]
10月21日(木)、日中の火災発生を想定した消防訓練が行われました。
今回はトナカイハウス(1号館)のキッチンにあるコンセントから出火。職員が初期消火を試みますが、火が消えそうにないので他の職員に通報と避難誘導を呼びかけます。
火災の連絡を受け、各事業所でも避難誘導を開始。
落ち着いて迅速に避難できたようです。訓練に参加してくださった利用者様・入居者様、ありがとうございました。
終了後、法人本部の青山施設管理部長より「避難訓練は回を重ね、反省点を話し合って、改善していくことが大切です。これからも、緊張感を持って参加してください」と講評がありました。
今回出火場所となったトナカイハウスの職員は「今回は午後2時、利用者様が活動的な時間だった。これが、入浴時や泊まりの人がいる夜間だったらどうしようかと話していた。職員みんなで話し合い、共有しておきたいと思う」と話していました。
避難訓練終了後、消火設備の業者の説明のもと、消火用散水栓を用いた消火訓練を行いました。「消火用散水栓」、どこにあるか知っていますか?必ず場所を把握しましょう!
ホースの長さは15mあります。
【操作方法】
①ノズル(ホース)を取り出す。(ホースは出し切った方が良い)
②バルブを開ける。
③ノズルを開けて放水する。
参加した職員のほとんどが初めての散水栓を体験でした。放水中の威力に「おおっ」と驚きの声が聞こえます。放水を体験した女性職員によると「勢いはあったけど、腰を落として構えれば耐えられる」とのこと。
今回は屋外で放水を体験しましたが、施設内で放水した場合は狭いので反動による負荷が大きいそうです。
あらゆるケースでの避難方法や避難場所を職員同士で話し合い周知するとともに、消火設備の場所や使い方を確認し、訓練を繰り返すことで万が一の時に備えましょう。
※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています。