福島県在住者とのリモート交流会
2021.11.10 - [イベント・被災地支援活動・帰郷支援]
11月10日(水)、福島県在住の方とサンタハウス弘前入居者様が、交流会を開催しました。
サンタハウス弘前には東日本大震災の影響で地元の施設に入居が難しい方など、岩手・宮城・福島県からこれまで延べ200名を受け入れ、現在も50名以上がサンタハウス弘前で暮らしています。福島県からは現在、11名が暮らしています。
サンタハウス弘前の入居者様と、福島県在住者6名をオンラインでつなぎ、リモート交流会です。
今回は、「ふるさと探訪」と題して、福島県在住者が撮影した相馬市、南相馬市内の動画を一緒に見ました。
動画(30分) 撮影/愛澤氏、編集/サンタハウス弘前
松川浦の海は、宮城県からの入居者様も知っていたようで、とても感動されていました。
動画になみえ焼きそばや、今野畜産のカレーコロッケが出てきましたが、とても有名なんですね。入居者様全員いい反応でした。「食べたい」「持ってきて」「お土産に」と口々に。
入居者様からは、かつて暮らした自宅の近辺について問い合わせる声もありました。その住所の近くに住んでいるという福島県在住者は「あの辺もずいぶん新しい家が建ちましたよ」と。
福島県側の会場には今野畜産のメンチカツが置いてありました。画面の向こうであってもリアルタイムで見てしまうと、どうしても食べたくなってしまいますね。
近くに住んでいたという入居者様は、懐かしく思い出されていた様子でした。
※この交流会は「令和3年度福島県県外避難者帰還・生活再建支援補助金」の採択事業の一環で実施されました。
※写真は許可を得て撮影、掲載しています。