ハラスメント窓口担当者説明会
2022.7.12 - [セミナー・研修]
令和4年4月から、パワーハラスメント防止措置が全企業に義務化されました。
・事業主の方針の明確化及びその周知・啓発
・相談(苦情を含む)に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備
・職場におけるハラスメントへの事後の迅速かつ適切な対応
・併せて講ずべき措置(プライバシー保護、不利益扱いの禁止等)
弘前豊徳会ではすでにハラスメント防止に取り組んでおり、研修を毎年必ず実施して予防に務めている他、相談窓口を設置し、被害を受けた職員へのケアや再発を防止する体制も整っています。
7月4日(月)は、ハラスメント窓口担当者に対する研修が行われました。講師は、職員総合教育研修室 室員の福原さんです。
研修では厚生労働省のハラスメント対策サイト「あかるい職場応援団」にアップされている動画でハラスメントの事例を視聴し、どのような行為がハラスメントとされるか学びました。
また、ハラスメント窓口担当者の役割について理解しました。
弘前豊徳会のハラスメント窓口担当者は各事業所に1~2名(一部兼務あり)の計17名います。男性・女性といるので性別に合わせて相談できますし、他の事業所の担当者の方が話しやすければ、そちらに相談しても構いません。相談者の安全・安心を確保しますので、一人で悩まずに話してみましょう。また、ハラスメントは放置するとエスカレートしていくとされています。まわりの人も見て見ぬ振りをせず話してみましょう。