研修★低栄養の栄養管理　～株式会社明治様～

2022.8.26 - [セミナー・研修]

８月２４日（水）、株式会社明治より千葉聡美氏を講師にお招きし、「低栄養の栄養管理」というテーマで研修を行いました。

低栄養とは、からだに必要な栄養素（特にたんぱく質とエネルギー）が不足している状態です。
摂取するエネルギーが足りないと、筋肉を分解してエネルギーをつくるため、筋肉量が低下します。からだを作り維持する材料が不足している状態なので、免疫力が低下し、傷や病気の治りも遅くなります。

入居者様の低栄養を予防し、健康に過ごしていただくためには、栄養管理が重要です。

体重や食事量の変化など主観的な評価と、計測や検査による客観的な評価をもとに一人ひとりに合った栄養量や摂取方法を考え、実施していきます。そして、継続的にモニタリングし効果を確かめ、必要に応じて調整することが大切です。

高齢者の場合、口腔機能の低下から食事による栄養摂取量が減りがちです。このようなときに有効なのが、明治のメイバランスなど栄養補助食品です。少量で必要な栄養をまとめて摂取できるので便利ですね。ドリンクタイプやゼリーと形状も様々で、その人の嚥下に合わせて選ぶことができます。メイバランスは味も豊富なので、好みに合わせて選ぶことができますね!

食事や栄養素の摂取の必要性と、栄養管理の重要性を理解できた研修でした。

千葉様、ありがとうございました。