誰でもゼロ円でできる、簡単な健康ウォーキング講座
2022.10.22 - [サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」・弘前版全世代・全員活躍型生涯活躍のまち 交流・活躍の場創出事業]
10月15日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)で「誰でもゼロ円でできる、簡単な健康ウォーキング講座」を開催しました。講師は散歩人の伴野さんです。
伴野さんは、二度の大病を患い、リハビリとしてウォーキングをはじめました。
セミナーでは、「みなさんの介護予防、健康寿命延伸の一助となれば」と、長年歩き続ける中で、伴野さんが調べたり経験から学んだりした、ウォーキングの極意を話していただきました。
伴野さんによると、60歳以上の人がウォーキングする場合は、6,000歩が丁度良いのだそうです。歩数によって、予防効果が異なるそうですが、歩き過ぎるとかえって膝を痛めるなど故障の原因となるそうです。
伴野さんが実践しているのは「インターバル速歩」。インターバル速歩とは、早歩きといつもの速さを交互に数分間ずつ行います。
散歩前後はストレッチで筋肉をほぐすこと(寒い時期は念入りに)、散歩中は喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をすることが大切なのだそうです。
伴野さんはインスタグラムもしていて、散歩中に見つけた花の写真をアップすることもあるそうです。散歩やインスタグラムを通じて、伴野さんのような散歩人をはじめ、様々な人と出会い交流するようになりました。元気な人のところには元気な人が集まるのだそうです。
このように、歩きに出かけることで人に出会い交流しながら、仲間と一緒にシニア期を楽しく過ごし健康寿命を伸ばしたいとおっしゃっていました。
大病の経験や、長年歩き続けた中で伴野さんが編み出した健康基本習慣は、以下の5つ。
①歩幅を今よりもやや大きく
②青魚をなるべく食べる
③野菜を食べる
④減塩を心がける
⑤“歩く”を習慣化する
素適な笑顔でお話しされていた伴野さん。伴野さんが長年ウォーキングを続けることができたのは「もう一度元気を取り戻したい」という目的があったからだそうです。最後は参加者に「目的が大切です。目的をもって歩き続けられるよう頑張ってください」と激励の言葉を贈りました。
※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています。