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研修★排泄ケアステップアップ研修(アドバンスコース) ~ユニ・チャーム株式会社様~

2022.10.24 - []

10月17日(月)・18日(火)の2日間、ユニ・チャーム株式会社からライフリーケアアドバイザーの蛯名桂子氏をお招きし、各事業所の管理者やユニットリーダーなどを務める職員を対象に、排泄ケアマイスター育成プログラムの第4回が行われました。
今年度、職員総合教育研修室はユニ・チャーム株式会社と協同で排泄ケアのスキルアップと排泄ケアマイスター育成を目的とした研修に取り組んでおり、先日参加者26名が基礎研修(全3回)を修了しました。今回の研修では基礎研修の修了証が蛯名さんから手渡され、これからアドバンスコースがはじまります。

基礎編のおさらいをした後に、グループディスカッションで「自分がおむつをあてることになったら、どのような気持ちか、どのように接してほしいか」について話し合い発表しました。
職員から、気持ちの面として「恥ずかしい」「悲しい」「申し訳ない」「なさけない」といった意見が、接し方については「やさしく声をかけてほしい」「きれいにしてほしい」「表情に出さないでほしい」「できれば同性の職員にしてほしい」「回数は少なくしてほしい」などの意見が出ました。

排泄ケアは介護の仕事の中でも回数が多いのが特徴といえます。「今回話し合った気持ちは利用者様・入居者様も同じです。おむつ交換がただの作業とならないように、相手の気持ちや思いを大切に、声がけも忘れずケアしてください」と蛯名さんは述べました。

最後におむつのあて方チェックを行いました。一人ずつビニール製の模型におむつをあてる様子を、蛯名さんや職員総合教育研修室の職員がチェックします。講師に見られながらおむつをあてるのは緊張する様子。

女性・男性それぞれのおむつのあて方のポイントを再確認できました。また、職員は日々のおむつ交換に関する疑問や悩みを直接蛯名さんに聞き、参考にしていました。

相手の気持ちや思い、心地よさを考えおむつをあてることの大切さを改めて感じた研修でした。
蛯名様、ありがとうございました。

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