２月４日（土）、サンタハウス弘前公園（弘前市元大工町）で「社会福祉法人 弘前豊徳会　介護施設相談フェア」が開催されました。
「様々な種類の介護施設があるけれど、違いが分からない」「将来に備えて説明を聞きたいけど、まだ元気なうちは相談できるのだろうか」「本当に介護が必要になってしまったら、介護施設を探す体力がないだろうし、家族に負担もかけたくない」と悩みながらも行動できずにいる地域の方のために、気軽に、一つの場所で複数の施設の説明を、しかも担当者から直接聞ける場を設けようということで企画しました。

今回は、会場であるサービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」をはじめ、多種多様な介護施設を運営している弘前豊徳会の施設から、下記６施設の担当者が集まりました。

・サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」 ・住宅型有料老人ホーム「サンタハウス迎賓館」 ・介護老人保健施設「サンタハウス弘前」 ・特別養護老人ホーム「サンタハウス弘前」（令和５年４月開設予定） ・小規模多機能型居宅介護「きらら弘前」 ・看護小規模多機能型居宅介護「トナカイハウス」

その他、「介護のよろず相談所」として介護のこと、認知症のことなど高齢者に関する相談に、弘前市第二地域包括支援センター職員が対応しました。

フェアには、自身や家族の将来のためにそれぞれの介護施設の特徴を直接聞きたい人をはじめ、ちょうど入居を考えて施設を探している人など１０名が参加しました。
まずは、サンタハウス弘前公園の阿保施設長から全体の流れを説明。次に、各施設担当者が施設内部や入居者の様子を映像で観ていただきながら施設の概要を説明しました。

各施設の概要説明が終わり、個別相談開始です。
２～３施設のブースをまわりそれぞれの違いについて理解を深める参加者もいれば、目当ての施設担当者からじっくりと説明を聞く参加者や、「介護のよろず相談所」でいろいろ相談する人もいました。時間が足りず、充分話を聞けなかった人もいたようです。

１つの場所で、複数の介護施設の説明を聞いたり相談できたりする機会はなかなかないので、参加者のみなさんにはご活用いただけたようです。弘前豊徳会では、今後も地域の方が気兼ねなく情報を得られる場をつくりたいと考えております。

※プライバシーに配慮し、写真を加工し掲載しています。