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Withコロナ 感染対策の再確認

2023.3.1 - []

1月27日(金)、外部より講師をお招きし、各事業所の医療従事者や管理者などを対象に「Withコロナ 感染対策の再確認」というテーマで研修を行いました。講師は、感染管理認定看護師の毛利暢子氏です。

研修では、新型コロナウイルス感染症の感染力や症状、医療従事者・介護従事者としてすべき感染対策について確認した後、標準予防策についても改めて確認しました。感染対策の基本は手指衛生ということで、手洗いや消毒にかける時間を測定しながら重要性について理解を深めました。

個人防護服の着脱演習も行いました。
まずは、参加者1名が毛利さんの指示のもと間違った手順で個人防護服を装着し、他の参加者はどこが間違っているか考えます。
装着後、血液や排泄物などに見立てて絵具をつけ「見える化」し、絵具が手や衣類などに付かないように脱ぎます。

ガウンよりも先に手袋をしてしまったため、絵具が手首についてしまいました。
その他、先にキャップを被ってからマスクやガウンを装着したため、キャップがずれて髪の毛が出ています。これでは、髪の毛に病原体がついたり、髪の毛が落ちてしまったりする可能性があります。

最後は全員で防護服を着脱し、お互いにチェックし合いました。毛利さんからガウンを脱ぐときのコツや、N95マスクを外すときの手順など、細かな部分も直接アドバイスいただきました。

研修後、現場ではマニュアルの見直しと修正を行い、これからに備えました。今回の研修を活かし、今後も利用者様・入居者様が安心できる安全な環境づくりに取り組んでいきます。
毛利様、ありがとうございました。

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