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研修★交通安全研修

2023.5.11 - []

4月24日(月)、青森県弘前警察署 交通第一課 安全教育係から濱田健一氏(写真右)と福原恵子氏(写真左)を講師としてお招きし、各事業所の全職員を対象に交通安全研修を行いました。

研修では、様々な交通事故の発生状況を、自動車運転手・自転車・歩行者の目線で検証する動画を視聴し、どのようなところに危険が潜んでいるかを学びました。

例えば、信号がないうえに見通しが悪い交差点。運転手は手前にある停止線で停止せず、自身が安全確認できるところまで進んでから停止しました。この時、交差道路を進行している自転車からは突然車が出てきたように見え、減速・ブレーキが間に合わず接触してしまいました。
一時停止の標識があるところでは必ず停止線で停止しなければなりません。信号がないうえに見通しが悪い交差点では、まず必ず停止線で停止し、次に交差道路の自動車・自転車・歩行者に見える位置まで進んで停止し、それから運転手自身が安全を確認できる位置で停止し、安全が確認出来たら進むようにしなければなりません。
濱田さんによると一時停止違反の検挙数は多いそうで、「一時停止」の重要性を呼びかけていました。

その他、動画では、
・夜間走行中は前照灯を上向き(ハイビーム)にして、歩行者などを少しでも早く認識できるようにする(ただし、交通量の多いところ対向車や前に車がいる時は除く)
・「ながらスマホ」は道路交通法で禁止されていること
なども再確認しました。

濱田さんからは、今年度から努力義務となった、自転車利用時の「乗車用ヘルメット着用」についても説明がありました。事故による被害を軽減させるためにも、自転車に乗る時はヘルメットをかぶりましょう。

通勤路など慣れた道路では油断や気のゆるみが生じることもあります。「自分は事故をおこさない」と考えるのではなく「事故の当事者になる可能性がある」という考え方で運転することの大切さを改めて感じました。
濱田様、福原様、ありがとうございました。

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