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「たいしたもんだ! がんばってください!」 入居者様から後輩学生へエール

2023.6.6 - []

5月30日(火)、弘前工業高等学校情報技術科3年生4名が、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)を訪れました。生徒たちが開発した認知症予防装置「Chiho-Not(チホーナット)」をサンタハウス弘前公園の入居者様や利用者様に体験しもらい、感想や意見を聞くためです。

生徒たちが開発したチホーナットは、学生による微小な電気機械システムを使ったものづくりコンテスト「第14回国際イノベーションコンテスト」の国内予選で名門大学を抑えて第一位に選ばれ、6月に開催される世界大会に向け改良を進めています。
世界大会出場を知ったサンタハウス弘前公園の阿保施設長が生徒たちにエールを送ったところ、「入居者様や利用者様に体験していただき感想を聞きたい」と依頼があり、今回の体験会が開かれました。

チホーナットは、運動と認知トレーニングを同時に行う「コグニサイズ」に楽しく取り組める装置で、4枚のボードの光ったところを足で踏むランダムモードと、光った順番を覚えて踏んでいく記憶モードに挑戦できます。
体験会にはデイサービス利用者様のほか、弘前工業高校第一期生だった入居者様2名が参加しました。チホーナットの説明を聞きながら体験した入居者様、「つかまってできればもっといいな」「いろんな年代の人ができるからいいね」と感想を伝えていました。
体験者からのさまざまな感想・意見を聞いて、生徒は「実際に体験していただかないと分からなかった。みなさんからの意見を活かして世界大会に臨みたい」と決意を述べていました。

大先輩の入居者様から生徒たちに「大変な生徒が現れたね。すばらしい!」「たいしたもんだ! がんばってください!」とエールが送られました。

※許可を得て、写真撮影・掲載しています。

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