職員総合教育研修室では、定期的に中途採用職員対象の研修を行っています。サンタハウス弘前に少しでも早く定着し、活躍してもらえるように、法人理念やサンタハウス弘前の概要、介護施設で働くうえで必要な知識や心構えについて学びます。

６月７日（水）、今年度の４月以降に入職した職員を対象に、以下の研修を実施しました。
〇社会福祉法人 弘前豊徳会について
〇制服と身だしなみ
〇高齢者虐待防止・身体拘束廃止
〇感染症の基礎知識
〇人権尊重・尊厳保持と自立支援

「人権尊重・尊厳保持と自立支援」では、「自分が利用者だったら、どのような職員に介護されたいか」をテーマにグループワークを行いました。
まずは、参加者それぞれが「どのような職員に介護されたいか」を付せん１枚に一つずつ書きます。次にグループになり、発表し合いながら付せんをカテゴリー分けしていき、最後に各カテゴリーに優先順位をつけます。

参加者一人ひとりからは「優しい職員」「コミュニケーションができる職員」「変化にすぐ気付ける職員」「緊急時に適切な対応ができる職員」などがあげられました。
カテゴリー分けをした結果、「実力のある職員」「いやし系職員」「将来性のある職員」などに分けられ、それらの中で「『実力のある職員』一番求められるのではないか」という結果になりました。

介護職のあり方について改めて考える研修でした。利用者様・入居者様から求められる職員として共に頑張っていきましょう!