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イベント★弘前学院大学生企画! 多世代交流 ~あずましの集い~

2023.6.30 - []

6月25日(日)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)で弘前学院大学ボランティアサークル「ヒロガクインクルージョンネットワーク」の学生が企画したイベント「あずましの集い」が開催されました。ヒロガクインクルージョンネットワーク、略して「ヒロイン」のみなさんは、地域住民との交流を大切にし、弘前市第三地域包括支援センターと協働で認知症カフェを開催するなど地域福祉に取り組んでいます。
ヒロインには、昨年度入居者様との交流会を企画・実施した「まちなかキャンパスプロジェクト 地域課題編」のメンバーだった学生がおり、まちキャンの経験をきっかけに今回の開催となりました。

学生7名と入居者様10名が参加し、「ペーパータワー」「風船バレー」をして交流しました。
ペーパータワーは、学生と入居者様とで3つのチームに分かれ、紙コップとコピー用紙を使って紙のタワーを作り、その高さを競います。制限時間は3分です。
それぞれのチームがさまざまな発想でタワーを作っていました。

実際にコップをこつこつ積み上げる入居者様、「こうしたらどう?」と作戦を考える入居者様、「いいぞ、がんばれ!」と声援を送る入居者様。不思議と役割分担がなされ、全員一致で取り組まれていました。

風船バレーは、2つのチームに分かれ、風船をパスし続ける目標回数を先に達成した方が勝ちです。一度練習してみたところ、学生の想像以上に入居者様の身体機能が高く、「20回風船バレーを続ける」というルールを軽々とクリアしてしまったので、「50回続ける」「同じ人が続けて2回風船に触れない」とルールを変更・追加しました。
やる気満々の入居者様、一つのチームは50回を通りこして、最高150回までパスをつなげました!

1時間の交流会は、あっという間に終了。学生と入居者様や入居者様同士の会話がいたるところで盛り上がっていたのが印象的でした。入居者様に感想をうかがったところ、「体を動かせてよかった」「また会いたい」と楽しんでいただけた様子です。入居者様が笑顔で帰る様子を見て、ヒロインのみなさんはホッとした様子でした。
ヒロガクインクルージョンネットワークによる、サンタハウス弘前公園での交流事業は、今後も10月、12月、3月に開催予定です。一緒に参加したい方、ボランティアとしてお手伝いしたい方などいましたら、サンタハウス弘前公園(電話 0172-88-7707)までお問い合わせください。

※許可を得て、写真撮影・掲載しています。

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