イベント★夏休み多世代交流企画
2023.8.12 - [イベント・サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」・弘前版全世代・全員活躍型生涯活躍のまち 交流・活躍の場創出事業]
7月29日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)で夏休み多世代交流企画として「フェルトで作る金魚ねぷたマスコット」「はじめてカフェ~小学生がお手伝い編~」を同時開催しました。
マスコット作りの講師は地域住民が務めました。カフェで提供するコーヒーは、バリスタの資格をもつマスコット作りの講師が淹れたもので、講師のお子さんがホールスタッフとして提供しました。
金魚ねぷたマスコット作りは、くるみボタンをアレンジしたものとフェルトのボールを使用したもの2種類を作りました。弘前ねぷたまつりが近いこともあり、ご家族での参加を含め12名が参加しました。
型紙に合わせ、金魚ねぷたの尾やひれの部分になるフェルトを切り、木工用ボンドで接着します。材料が布であることや厚みがあることからボンドが渇くまで少し時間がかかりますが、その間「何歳?」「何年生?」と参加しているお子さんに聞いたり、「こうしたらしっかりくっつくかも」「そのやり方いいね」とアドバイスし合ったりと交流する様子が見られました。
目や鼻をつける作業は、「目を近づけようかな、離そうかな」と悩みながらくっつけていました。いろいろな表情のかわいい金魚ねぷたマスコットが完成!
年輩の方には細かい作業が少し難しかったようですが、みなさん「楽しかった♪」とおっしゃっていました。「(翌日の)地区のねぷた運行につけてく!」と言う方も。
一方、カフェも賑わっていましたよ。小学生のホールスタッフさんが、お客様の注文を丁寧に聞いていました。「ご注文は何にしますか?」
コーヒーとケーキを慎重に運びます。「お待たせしました」「サンキューベリーマッチ!」
一生懸命働くスタッフさんを見て、お客様は「かわいいねぇ」とずっと目じりが下がりっぱなしです。いろいろなテーブルのお客様に呼び止められては、楽しそうに会話をしていました。
今回ワークショップとカフェを同時開催し、会場には子どもから年輩の方まで様々な世代が集まり賑やかなイベントとなりました。マスコット作りの講師は、ワークショップを進めながらカフェのお子さんの様子やコーヒーの感想が気になる様子でしたが、「おいしい」と笑顔のお客様を見てほっとしたようでした。
サンタハウス弘前公園は、今回のように自分の趣味や特技を活かしてワークショップをしてみたい方や施設のキッチン設備を利用した模擬店をしてみたい方などを支援し、小規模で気軽に活動できる場を提供しています。自身の経験やスキル等を活かした地域活動に興味がある方は、サンタハウス弘前公園(☎0172-88-7707 担当/阿保)までお問合せください。
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