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研修★高齢者に多い疾病

2024.1.23 - []

1月10日(水)・11日(木)、各事業所の全職員を対象に「高齢者に多い疾病」について研修を行いました。講師は、職員総合教育研修室 室員の工藤さんです。

介護職員が入居者様の健康を守るために大事なことは、疾病の予兆や普段と様子が違うことに気づき、医療職へつなぐことです。しかし、疾病についての知識がないと気づくことはできません。研修では、高齢者に多い疾病と、気づきのポイントについて学びました。

高齢者に多い疾病として、誤嚥性肺炎、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などあげられます。いずれも加齢による各臓器の機能低下が関係しています。
加齢とともに、筋肉量が減り、骨密度低下も起こるため、転倒や骨折に気を付けなければなりません。
精神機能にも変化が現れ、精神機能の低下から高齢者うつ病につながる場合もあります。

研修では、気づきのポイント(入居者様の様子で注目すべき点)について説明されました。
①身体の状態…顔色、表情、呼吸、身体の温かさ、歩き方、座り方
②会話の様子…話し方、声のトーン、声がけした時の反応
③食事の様子…食事量、食べ方、食べるはやさ
④排泄の状況…尿や便の量、回数、排泄物の様子
⑤睡眠の状況…睡眠時間

入居者様の変化に気付くためには、その人の普段の様子を理解していなければなりません。
ある介護施設では、移乗介助の際に、いつもよりつかまる力が弱いと感じ、医療職に報告・検査したところ軽度の脳梗塞を発見したという例があります。
「気づき」こそ介護職の大事な役割であると再認識した研修でした。

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