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研修★介護職場における看護

2024.2.15 - []

2月14日(水)、各事業所の看護職員を対象に「介護職場における看護」というテーマで研修を行いました。講師は、職員総合教育研修室 室員の福原さんです。

看護師として一番大切なことは、まず、自分が健康であり幸せであることだそうです。自分自身の状態が良くなければ、相手に手を差し出すことができません。
そして、患者(入居者)に対し「怒ったりしてはいけない」「気持ちに共感する」「優しく親切に接する」など自身の感情をコントロールしなければなりません。この感情労働によるストレスの解決策は、同じ職種の同僚とサポートし合うことだそうです。

人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかについての研究に、メラビアンの法則があります。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられた時、人は言葉よりも口調や表情からの印象を強く受けるそうです。

そのほか、みんながよりよく過ごすための心遣い(江戸しぐさ)や、人から善意を受けた時は誰かほかの人に自分の善意を向けること(ペイ・フォワード)、人それぞれに違いがあると認識することなど心地よい人間関係を築くためのポイントが紹介されました。

研修終了後、職員からの質問・相談もあり、介護施設での看護職の在り方について考える研修となりました。

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