２月１６日（金）、弘前市東地区健康づくりサポーター７名が、サンタハウス弘前公園を見学に訪れました。健康づくりサポーターとは、弘前市民の健康寿命延伸のために、健康づくりに関する情報を提供するなどの活動をしている市民ボランティアです。

まずは、デイサービスセンターの様子を見学。
サンタハウス弘前公園のデイサービスは運動特化型で、食事や入浴の提供がない短時間のプログラムです。まだ元気な方が多く利用しています。「生きがい型デイサービス」「通所介護相当サービス」「通所介護サービス」を運営しており、中でも、生きがい型デイサービスを利用している方が一番多く、事業対象者や要支援１・２の方が介護予防のために運動しています。

６５歳以上の弘前市民を対象とした「パワリハ運動教室」も運営しており、利用期間が定まっていないのが特徴で、「無料で運動を続けられる」と好評です。
令和３年度から、簡易型ＱＯＬ健診の実施を通して、弘前市民の健康寿命延伸・介護予防にさらに積極的に取り組んでいます。

有酸素運動機器やパワーリハビリテーション機器を見学。

１台で柔軟体操や筋力トレーニングができる、キネシスを体験。

健康づくりサポーターのみなさんは「サンタハウス弘前公園のような施設がもっとあればいいのに」「何らかの形で地域の高齢者に紹介したい」など話していました。

次に、サービス付き高齢者向け住宅の居室を見学しました。
サンタハウス弘前公園はイメージで言うと「シニア向けマンション」。職員が毎日状態を確認し、居室には緊急通報装置が備え付けられているという安心感がありつつ、自由度が高くいつでも外出することができます。
連結できる居室もあり、夫婦や親子で入居される方もいます。

家具付き居室（連結部屋）を見学した健康づくりサポーターのみなさん。食事のこと、入居者同士や地域の人との交流について、居室の料金と必要な費用など、様々なことを質問していました。写真を撮って家族に見せたいという方もいらっしゃいました。

まだ元気なうちから介護予防や健康寿命延伸に取り組むことが良いこと、サンタハウス弘前公園のことを地域の方々にお伝えいただければと思います。
サンタハウス弘前公園は事前に連絡いただければ見学可能です。見学希望の方は、０１７２‐８８‐７７０７（サンタハウス弘前公園）へご連絡ください。

※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています。