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新規採用職員1ヶ月目研修

2024.5.14 - []

サンタハウス弘前には、職員研修を担当する部署があり、サービスの質の向上を目指して取り組んでいます。4月に入職した職員を対象に、1ヶ月目、3ヶ月目、6ヶ月目、9ヶ月目、1年目に実施しているフォローアップ研修も取組のひとつです。
5月7日(火)は1ヶ月目研修を行い、相談援助職(ソーシャルワーカー)と介護支援専門員(ケアマネジャー)の仕事について理解を深めました。
講師は、研修室長の工藤さん(写真右奥)です。
ソーシャルワーカーは、支援や援助が必要な高齢者の相談を受け、必要に応じて介護施設や病院など関連機関への連絡調整を行います。
ケアマネジャーは、ケアプラン(サービス計画書)の作成やサービス事業者との調整を行います。介護を必要とする人やその家族の状況や希望、ソーシャルワーカーや看護職・介護職などさまざまな職種の意見をもとに、ケアプランは作られます。ケアプランをもとに介護サービスを提供し、定期的に見直して更新します。
この流れをふまえ、実際にケアプランを考える演習をしました。
介護老人保健施設の入居者を想定し、今の状況や本人・家族の希望をくみ、課題とそれに対する援助を、意見を出しながら考えました。
現場で提供している介護サービスは、利用者・入居者一人ひとりの目標に合わせた計画があること、計画の作成にはさまざまな職種や関係機関が関わっていることを学んだ研修でした。
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