６月１日（土）、サンタハウス弘前公園（弘前市元大工町）でヒロガクインクルージョンネットワーク（通称：ヒロイン）が企画した「多世代交流会　あずましの集い」が開催されました。

ヒロガクインクルージョンネットワークは、弘前学院大学の学生ボランティアサークルです。サークル名を略して、「ヒロイン」なのだそうです。ヒロインのみなさんは、令和５年６月からサンタハウス弘前公園で、入居者様と学生との多世代交流会「あずましの集い」を企画・実施しています。

今回は「一緒にゲームを楽しんで、心を通じ合わせよう」をテーマに、新聞ちぎりゲーム、糸電話伝言ゲーム、紙コップリレーをしました。

新聞ちぎりゲームでは、ちぎり始める位置や方向について相談しながら進めていました。初対面の入居者様と学生もいましたが、協力して取り組むことで打ち解けられたようです。

糸電話伝言ゲームでは、糸電話の経験がない学生に対し「昔はよくやったわよー(^▽^) でも、紙コップじゃなかったような…何使ってたかしら?」と入居者様。
紙コップから声がもれずにうまく伝わるボリュームが難しいようで、みなさん苦戦していました。

紙コップリレーは割りばしを使って、ゴールまで紙コップを送っていきます。学生が想定していた以上のスピードで紙コップが送られ、紙コップが無くなりそうになる事態に💦

交流会は賑やかに進み、あっという間に終了時間となりました。入居者様からは「大変すばらしい企画でした」「童心に返って楽しかった」「孫くらいの人たちと話せて良かった」「また来てね」と感想が伝えられ、楽しい時間を過ごせた様子がうかがえました。
ヒロインのみなさんは「楽しかった」「交流できて良かった」と話し、「準備不足など反省点を改善していきたい」と次回への意欲を燃やしていました。

※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています