弘前豊徳会では毎年、階層ごとにハラスメント防止研修を行っています。今年度も管理者、リーダー、一般職員を対象に研修を行いました。講師は、職員総合教育研修室 室員の福原さんです。

研修内容は、同じ事例をもとにそれぞれの立場で意見を出し合いました。

管理者やリーダーを対象とした研修では、ハラスメント防止対策として必要な組織の対応や、メンタルヘルス事案とハラスメント事案のどちらとして対応すべきかについて意見を出し合いました。

 

一般職員を対象とした研修では、問題点はどこにあるのか、事例当事者の周囲にいる人たちはどうすればいいのかについて意見を出し合いました。

どの研修でも、積極的に意見交換がなされ、全階層共通で意見が多く出ていたのは、
・組織として働き方のルールやマニュアルが必要
・家庭の事情に触れるのは良くない
・コミュニケーションが大切
ということでした。

それぞれの立場で、どのような対応をすべきかを考える研修となりました。