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認知症対策講座

2024.10.31 - []

9月26日(木)、町田地区ふれあいセンター(弘前市町田)が主催した「認知症対策講座」で、弘前市第二地域包括支援センター職員の大島陽子さんが講師を務めました。

「まだ間に合う! 今すぐ始める認知症予防 ~軽度認知障害(MCI)でくい止めるには~」というテーマで、大島さんは、まず軽度認知障害(MCI)について説明しました。
軽度認知障害(MCI)とは認知症になる手前の予備軍の状態です。予備軍のうちに医師の診断を受け、介入することで現状のまま踏みとどまったり、症状が改善したりする可能性があります。

大島さんは、怖がらないで診断することの大切さと、認知症予防として食事や運動などの生活習慣を見直すことの大切さを伝えました。

講義では、家で簡単にできる運動も紹介しました。弘前市第二地域包括支援センター職員の三上佳子さん指導のもと、足踏みをしながら引き算をするなど、二重課題(運動+知的刺激)に挑戦しました。

ジョークも交えた大島さんの説明を、参加者は楽しみながら熱心に聞いていました。参加者からは自身の健康に関することや「どのようなタイミングで包括を利用したらよいのか」などたくさんの質問がありました。

地域包括支援センターは、認知症に関する対策についても助言しています。介護・健康・福祉の総合相談窓口なので、お住いの地区の地域包括支援センターにお気軽にご相談ください。

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