１０月２３日（水）、弘前市立新和中学校１年生１８名がサンタハウス弘前で職場見学・体験を行いました。青森県福祉人材センターが実施している「福祉の仕事“あれこれ”出前講座」の一環として実施したものです。

まずは、介護老人保健施設で入居者様との交流会を行いました。練習してきたダンスや歌、劇などを披露。入居者様は、生徒のダンスや歌に拍手をして喜んでいました。「お礼にわたしも一曲…」と歌を披露する入居者様もいらっしゃいました。

生徒のみなさんは、はじめは緊張した様子でしたが、時間が経つにつれ大きな声で話し、交流を楽しんでいるようでした。将来について、人生の先輩である入居者様からいろいろな話を聞いた生徒もいました。

次は、特別養護老人ホームの職員指導による、介護ロボット体験。初めて見る介護ロボットに驚く生徒。代表して実際に介護をうけた生徒は「怖くない！包まれた感じで安心感がある！」と感想を伝えていました。

シーツ交換も体験。シーツ交換のポイント「三角折り」が生徒には難しい様子でしたが、指導する介護職員や友だちの様子を見て、一生懸命挑戦していました。

見学・体験を終えた生徒からは「介護への知識がよりいっそう深まった」「介護の仕事もやってみたいと思った」といった感想をいただきました。福祉分野への関心が高まったようです。

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