地域の高校生がフィールドワークで訪れました
2024.11.14 - [施設訪問・見学・デイサービスセンター「サンタハウス弘前公園」・サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」]
10月24日(木)、青森県立黒石高等学校の生徒がサンタハウス弘前公園を訪れました。黒石高校のみなさんは、健康や福祉などの分野から課題を見つけ、調査・分析を行う探究活動を進めています。地域のいろいろな施設を訪問し、その施設が課題に取り組む様子を見て学ぶフィールドワークの一環で、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)を訪れました。
まずは、阿保施設長がサンタハウス弘前公園について説明しました。
サンタハウス弘前公園は、1階は運動特化型のデイサービス、2階から5階はサービス付き高齢者向け住宅です。入居者様の約7割が自立の高齢者です。
サンタハウス弘前公園は、サービス付き高齢者向け住宅と運動特化型デイサービスのほかに、移住体験、健康増進、地域交流、地域デビューにも取り組んでいます。これらの取り組みを入口に、サンタハウス弘前公園には入居者様、利用者様、地域の方が年齢性別問わず集まり、交流しています。
生徒のみなさんは阿保施設長の説明を真剣に聞いていました。
次に、施設見学。ジムマシンやパワーリハビリテーション機器について説明しました。
居室見学では隣の居室と内部で行き来できる部屋と、家具付き居室を見ていただきました。サンタハウス弘前公園はオール電化で、全ての居室にIHキッチンがあり自炊できます。実際、入居者様の半数が自炊生活をされています。寝室、浴室、トイレに緊急通報装置が備わっており、体調不良などもしもの時は、日中は1階事務室の職員が対応し、夜間は職員が自宅からかけつけます。
「眺めがいい」「部屋がきれい」「設備がいい」とテンションがあがる生徒のみなさん。「その時が来たら一緒に住もうよ!」と友だちと話す様子も見られました。
高校生のみなさんに、サンタハウス弘前公園について、いろいろなことをお伝えしました。これからの探究活動に活かしていただければと思います。
※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています