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イベント★タイルコースターをつくろう

2025.3.18 - []

3月15日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)で「タイルコースターをつくろう」を開催しました。講師は、ペイントプラス(株式会社ハヤシ)の吉田健太郎さんと大町のぞみさんです。ペイントプラスは弘前市八幡町に店舗を構え、塗装の相談窓口として、屋根・外壁などの塗装の相談、塗装の見本展示や塗料の販売などを行っています。地域交流の場づくりとして、介護施設や保育施設、公民館などでの出張ワークショップの提案もしています。
「地域の人に塗装について知ってもらいたい」という思いから、今回はセメントを使ったタイルコースターを作りました。

イベントには、サンタハウス弘前公園の入居者様や利用者様、地域の方が、お友達同士やご家族で参加しました。小学生から70代まで幅広い年代の方に参加いただきました。
目の前に置かれた色も形もさまざまなタイルがきれいです。早く始めたくて参加者はそわそわ…

まずは、デザインを考えます。隙間なく敷き詰めカラフルにする人、色のトーンを揃える人、花の形を作る人とさまざま。図案が決まったら、両面テープでコースターに接着します。ピンセットや指先を使う細かい作業です。

タイルを並べたら、セメントを隙間に詰めます。セメントは水を加えて柔らかくするところからスタート。スポイトで量を確認しながら水を加えます。何だか理科の実験みたいですね。

セメントは、乾くと嵩(かさ)が減るのでしっかりと詰め、へらで余分なセメントを取ります。初めてセメントを使う方が多く、「(セメントの固さは)これくらい?」「どこまでセメント詰めたらいい?」と講師に質問する声があちこちでおこっていました。

仕上げに水を含ませたスポンジで、タイルの形が見えるように拭き取りきれいにします。1日乾燥させると完成です。

指先を駆使したり、図案や配色を考えたりすることは子どもたちだけでなく、シニア層にもよい刺激・体験になったようです。
感想をうかがうと、「セメントを詰める作業が難しかった」「配色に悩んだけど、それが楽しかった」「隙間なく並べるのが楽しかった」「同じ色がすぐ近くにならないように配色を考えた」と少し苦戦したところもあったようですが、それもまた楽しかったようです。完成したコースターを見て、みなさん満足気でした✨

いつの間にか、参加者が一つのテーブルに集まってワイワイと多世代交流。お互いのコースターを見せ合ったり、写真におさめたりしていました。
使うのが楽しみですね!

※許可を得て、写真撮影・掲載しています

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