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研修★フレイル・サルコペニアと栄養 ~株式会社大塚製薬工場様~

2025.12.18 - []

サンタハウス弘前の各事業所では、利用者様や入居者様の身体機能の維持・回復のためリハビリに取り組んでいます。リハビリの効果を高め、生活の質(QOL)の向上につなげるために必要なことは何でしょうか。
11月26日(水)、株式会社大塚製薬工場から佐藤文範氏(写真中央)をお招きし「フレイル・サルコペニアと栄養」というテーマで、全事業所の職員を対象に研修を行いました。
フレイルとは、日本語で「虚弱」を意味します。加齢により、身体的、精神・心理的、社会的に活力が低下した状態のことです。
サルコペニアとは「筋肉減少症」ともいわれ、骨格筋量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態をいいます。
筋肉が減少した低栄養状態でリハビリを行うと、エネルギーを補うためにさらに筋肉が分解されてしまうので、かえって逆効果になることがあります。
リハビリに必要な栄養の一つに、筋肉の材料となるタンパク質があげられます。タンパク質は日々の食事で摂取するほか、栄養補助食品を活用する方法もあります。大塚製薬のリハデイズは、体づくりに必要なタンパク質に加え、タンパク質の合成を促すロイシンも含まれています。
研修を通じて、高齢者の身体機能と栄養素の関係について理解を深めることができました。
佐藤様、ありがとうございました。
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