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研修★新入職員3ヶ月目研修

2019.7.3 - []

7月1日(月)、この4月に入職した新卒職員および中途採用職員を交えた12名が参加し、新入職員3ヶ月目研修が行われました。
前半はチームワークの強化、PDCAサイクルを回すことの重要性を学ぶため、グループに分かれて新聞紙を使用してタワーを作り、高さを競うゲームを行いました。講師は職員総合教育研修室の山形明雄副室長です。
使用できるのは新聞紙6枚とセロハンテープのみ。まずはグループに分かれて作戦会議を行ったあと、実際に作ってみましょう!

とにかく意見を出し合いながら色々と新聞紙の形を変えて試行錯誤するグループや、あらかじめ役割分担を決めておき、その通りに黙々と作業するグループなど、グループによって個性が見られました。

手を放した瞬間崩れてしまった班も・・・
一番高いもので220cmのタワーができました!
ゲーム終了後はもしも次に同じゲームをするとしたら、今回よりも高いタワーを作るためにどうすればいいか改善点を話し合ってもらいました。

今回のゲームのテーマは「PDCA」です。PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとったもので、業務の効率化を目指す方法の1つです。
PDCAで重要なのは実行した後、成功や失敗いずれの場合でも必ず振り返り(評価)を行い、改善につなげていくことです。
また、PDCAは繰り返し行うことによってさらに効果を高めることができます。一回目では気づけなかったことでも、何回か繰り返し行うことで気づく問題点もあるので、継続して行うことが大事です。
今回学んだことを日々の業務でも活かしてもらい、現場でも積極的にチームで話し合う環境を作ってほしいです。

後半では職員総合教育研修室の柳田一男室長による講義が行われ、「仕事をすることとは」というテーマで社会人として、法人職員としての心構えを確認しました。
続いてグループに分かれ、この3ヶ月働いてみて感じた業務上の問題点や改善案、施設環境に対する提案などを話し合うグループワークを行いました。

「レク、外出の機会をもっと増やしたい」
「食事をバイキング形式にしてはどうか」
「他の事業所の見学に行ってみたい」
など、様々な意見が出され、利用者様により満足してもらえる環境を作るためにはどうすればいいのかを考える機会となりました。
利用者様目線でサービスを提供する気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきましょう!

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