令和2年4月1日、新年度がスタートしました。気持ちも新たに出勤された方も多いのではないでしょうか。
弘前豊徳会では、例年だと各事業所より多くの職員が研修室に集まるのですが、今年度は新型コロナウイルス感染症予防対策の観点から人が密集するのを避け、各事業所にて理事長の新年度の挨拶をいただきました。新卒含め7名が入職したほか、この春准看護師試験に合格した3名が看護職員として職務につきました。（当法人では働きながら看護職員を目指す職員を応援する奨学金制度が利用できます。詳しくはコチラ）

最初に、理事長より新型コロナウイルス感染症について対策をしっかりととるようにとのお話がありました。感染者が出るとすれば、間違いなく感染ルートは我々職員からとなり、大変大きな問題です。体調管理（毎日の検温など）と感染予防対策（人が密集する場所を避けるなど）を徹底することが仕事の基本となります。

新年度の挨拶の中で理事長は、
「社会人の基本と当法人の基本理念『明るい施設、暖かい施設、清潔な施設、安全な施設』を実行するための行動指針として、まずは、当たり前のことを当たり前にすることです。例えば、ゴミが落ちていたら拾う、玄関のマットがずれていたら直すなど、当たり前の事を当たり前に行う姿勢が大切です。
そして、あいさつをきちんとしましょう。あいさつはコミュニケーションの基本です。コミュニケーションを取ることは、仕事のできにも繋がります。あいさつをすることで笑顔や緊張感も生まれるので大事にしてください。
また、先輩・指導者となるみなさんにおいては、新入職員の方に対し、愛情（やさしさ、厳しさ、思いやり）をもって指導してください。
最後に、ストレス発散のために趣味や自分の好きなことを見つけてください。長く仕事を続ける秘訣はストレスを溜めないこと。これから、元気で健康に働いてください。」
と述べました。

新入職員のみなさんは緊張した面持ちで、真剣に耳を傾けていました。
例年とは少し違うスタートとなりましたが、心新たに気を引き締めていきましょう!