研修★高齢者の脱水・熱中症と水分補給について ~株式会社大塚製薬工場様~
2026.8.19 - [セミナー・研修]
7月15日(水)株式会社大塚製薬工場から佐藤文範氏を講師にお招きし、「高齢者の脱水・熱中症と水分補給について」をテーマに研修を行いました。
「熱中症」は気温や室温が高い環境で、体温の調節機能が十分に働かなくなり、体温が上昇してさまざまな症状が現れます。
「脱水」はからだの水分と電解質(塩分など)が不足した状態をいいます。
私たちのからだは、暑い・むし暑い時に汗をかき、汗が蒸発する時に皮膚から熱を奪い、体温を下げています。脱水症になると、汗をかくことができず、体温を下げることができなくなり、様々な機能障害を引き起こします。

研修では、熱中症予防の指標である「暑さ指数」(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature/湿球黒球温度)についても説明がありました。暑さ指数(WBGT)とは、「湿度」「日射・輻射など周辺の熱環境」「気温」の3つを取り入れて、熱中症の危険度を判断するための指標です。

▲暑さ指数計の説明をする講師の佐藤さん
高齢者は以下のような要因から、日常的に脱水気味になりやすいと言われています。
・筋肉量が減り、体内に保持できる水分が少なくなる
・食事の量が少なくなり、水分・塩分の摂取が不足しやすい
・のどの渇きや暑さを自覚しにくくなる
研修では、食事からの水分・塩分摂取の大切さを改めて認識するとともに、水や電解質を効率よく補給できる「経口補水液」を紹介いただきました。大塚製薬工場の「OS-1(オーエスワン)」は咀嚼・嚥下困難な方にも使用可能なゼリータイプもあります。

近年は真夏日が続くことが多く、熱中症に関するニュースを目にする機会も増えています。熱中症・脱水症のメカニズムや予防法について理解を深めることができました。
佐藤様、ありがとうございました。
