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シニア男性向け料理教室

2020.8.9 - []

8月8日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)でシニア男性向け料理教室が開催されました。
包丁を握ったことのない未経験者でも、気軽に楽しく作ることができる内容です。レシピ指導はサンタハウス弘前公園の阿保施設長です。

50代から80代までの男性10名が参加しました。
まずはシニアに必要な栄養とは?
50代に必要な栄養は、メタボ予防の食事。
60代に必要な栄養は、抗ストレス食。
70代に必要な栄養は、スタミナ食。元気な高齢者はお肉をよく食べているそうです。
さて、これらをふまえて、本日のメニューは!
・冷凍揚げナスの煮びたし
・オクラなめたけ
・豆とちくわのサラダ
・冷や汁ぶっかけうどん(そば)

タンパク質、ビタミン、食物繊維、そしてお魚のDHAをバランスよくとることができ、メタボ予防・抗ストレス・スタミナもつけることができる上に認知症予防に最適という、欲張りメニューとなっています。
では、調理していきましょう。
使うものは冷凍野菜、缶詰が主です。これらは長期保存が可能で、始めからカットされている上に新鮮なうちに凍結するので栄養価が高い、優秀な食材なのです。
調理も、レンジでチン、調味料を混ぜてかけるだけ、の工程が主です。

包丁を使った場面は大葉とちくわを切る時だけ。台所に立つ男性は絵になります。

「普段からやってますか?」「混ぜるだけなら私やりますよ」「これは酒のつまみにいいかも」「生のナスを買って自分で冷凍してもいいですよね」
と交流も楽しんでいました。どこのスーパーに冷凍食品が豊富にそろっているか、情報交換もしっかりしていました。
また、豆とちくわのサラダ作りでは、ちくわは高たんぱくのスーパー食材なのですが塩分が高いことが欠点、という話があり、塩分を克服するために、ちくわをボイルする作業もひと手間入りました。
盛り付けをして…


そしてできあがった料理がコチラ!塩分量は約0.7%です。

※左の青い皿のお肉は阿保施設長からの差入です。
全員でテーブルを囲んでさっそく作ったものを食べました。

黙々と食べていましたが、お皿がからっぽになっていたので「おいしかった」のでしょう。いつも食の細い男性も完食されていました。
「塩コショウがほしい」との意見もありましたが、この日はレシピ通りに作ってみました。各家庭でアレンジしていってくださいね。
早くも次回開催が望まれるシニア男性向け料理教室。奥様に参加を促された方もいたようですが、楽しんで参加していただけました。

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