スタッフブログ

ユニ・チャーム株式会社のWEBセミナーに参加しました

2021.2.26 - []

2月25日(木)、ユニ・チャーム株式会社のWEBセミナーに参加しました。東北各県の70施設150名が参加し、サンタハウス弘前からは14名参加しました。

「2021年介護報酬改定のポイントと対策」というテーマで、これまでとどこが変わるのか、それに伴い現場に求められる取り組みなどについて、質疑応答も交えて画面を通して教えていただきました。

令和3年4月の介護報酬改定では、感染症や災害への対応力強化が義務化される予定となっています。「感染症対策の強化」として委員会の開催、指針の整備、研修・訓練の実施が求められる他、「業務継続に向けた取り組みの強化」として業務継続計画(BCP)の策定、研修・訓練の実施なども盛り込まれる見込みです(いずれも3年間の経過措置があります)。

例えば、施設で感染症が発生し、職員の出勤率が低下した場合でも、感染拡大を防ぎつつ業務を継続しなければなりません。そのような状況下では、ケアや業務を最低限にしなければならないケースもあるということでした。最低限のケアでも、入居者様が気持ちよく過ごせるアイテムとして、ユニ・チャームのオムツや尿取りパッド、ウェットタオルをご紹介いただきました。

また「自立支援・重度化防止の取り組みの推進」の一つとして、排せつ支援加算が強化されました。長期的な排せつ支援への取り組みと、その結果(排尿・排便状態の維持や改善、オムツはずれ)で加算できるようになります。

3年ごとに介護報酬は改定されますが、その変化に対応しながら、利用者様・入居者様が安全に心地よく過ごせるように取り組むことが必要だと考えたセミナーでした。

※詳しい内容は公開できないため、セミナーに参加できず視聴や資料を希望する場合はユニ・チャーム様にお問い合わせください。

Translate »