サンタハウス弘前公園で介護予備軍のための事業が始まりました
2021.12.8 - [サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」]
12月7日(火)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)で高齢者の介護予防を目的に項目を絞り込んだ「簡易型QOL健診」が行われました。
これは、青森県「令和3年度QOL向上に向けたヘルスケアサービス実証事業」委託事業の一環で、健康と要介護の狭間にあるフレイル高齢者、いわゆる「介護予備軍」を対象とした、健診・保健指導・運動指導を行う事業です。健診は、青森県医師会健やか力推進センター、弘前大学健康未来イノベーションセンターの協力のもと行われます。
以前、モニター参加者募集にて応募くださった方のうち、今週中に50名が健診を受けます。※モニターはすでに募集終了しております。
この日、20名が初回健診を受けました。
血圧測定、手をかざすだけで野菜摂取量がわかるベジチェックから始まり、
身長、体重、体組成の測定、
ロコモ度テスト(歩幅を調べる2ステップテスト、立ち上がりテスト)、
事前の問診と合わせた結果がすぐに出ます。
健康未来イノベーションセンターの和田先生が、結果の読み方をレクチャーしてくださいました。
結果が赤字になっているところは、気を付けなくてはいけない項目です。また、生活習慣の通信簿もついており、自分の身体が100人中の何位か知ることができます。画像サンプルの方は「ロコモ度2」なので、フレイルが進行し「介護予備軍」の可能性が高いです。
この結果をもとに、一人ひとりに合った運動メニューを作り、来週から運動指導が始まります。
運動は令和4年2月まで、約3か月間、週に1回行います。3ヶ月後にも同様の健診を受け、今日の結果と比較します。3か月後の身体の通信簿はどうなっているでしょう!?
今回の事業開始のニュースは動画や新聞でもご覧になれます。
ABA⇒https://www.aba-net.com/news/news-32238.html
ATV⇒https://www.atv.jp/news/?id=00012090
陸奥新報12月8日付記事http://www.mutusinpou.co.jp/news/2021/12/68106.html
東奥日報12月8日付記事https://www.toonippo.co.jp/articles/-/786839