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令和3年度新規採用職員9ヶ月目研修

2021.12.13 - []

サンタハウス弘前では、4月に入職した職員に対し、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・1年目と節目にフォローアップ研修を実施しています。12月9日(木)、9ヶ月目研修を行いました。講師は職員総合教育研修室の柳田室長です。

今回は「技術よりも大切なものがある」をテーマに、介護のプロとしての心得について学びました。
・笑顔で接することを忘れずに
・入居者様の社会とのつながりを大切に
・話し方はゆっくりわかりやすく
・一人の人間として尊厳を大切に接する
当たり前のように感じることかもしれませんが、利用者様・入居者様と関わるうえで大切なことなので常に心掛けましょう。

研修では、「不適切なケア」に対する気づきを促すための研修用映像を視聴し、不適切な職員の言動とその不適切なケアを続けることで入居者様に起こりうる問題や影響、改善方法について職員同士グループになって話し合い、発表しました。
あるグループでは、食事の場面で入居者様が自分で食べられるにも関わらず介護職員が介助しているシーンに着目し、「これでは入居者が自力で食べられなくなってしまう。入居者様ができることはやってもらうべき」と発表しました。
その他にも、参加した職員からは、言葉使いや接し方、介助方法など「不適切では?」と感じた場面とどのように改善すべきかが次々と上げられました。

最後に、柳田室長から「利用者様・入居者様に思いやりをもち、今回見た映像で疑問に思ったことを実際の現場でも活かしてください。入職から9ヶ月が経ち、春になれば新しい職員が入職します。良い先輩になるよう頑張ってください」と激励の言葉が贈られました。

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