被災地ユニット3階のクリスマス会
2021.12.23 - [イベント・クリスマス会・被災地支援活動]
サンタハウス弘前10号館は東日本大震災後、被災地域にある施設に入所が難しい高齢者を受け入れています。被災地域の施設では未だ、職員不足や医療体制が整わない等、困難ケースを抱える方の入所が難しい地域があります。サンタハウス弘前では、10年間の活動で延べ202名を受け入れ、現在も50名が暮らしています。
12月23日(木)は被災地ユニット3階のクリスマス会でした。
職員が朝からハイテンションで昼食づくりをしていました。
3階にある2つのユニットのキッチンをフル稼働して、一方でサンドイッチを作りナゲット揚げ、もう一方でミネストローネを煮込んでいました。
いつもの昼食と違って、目の前で手作りされた食事はおいしいですよね♪
職員は休む間もなくケーキ作り。
ユニット内は職員の一人が「戦場のメリークリスマス」が好きだということでエンドレスで曲が流れます。生クリームの壁を作りながら別の職員が「B’zと竹内まりやを流してほしい」とぼやきますが叶えられず。それにしても昨日のケーキよりクオリティ高い…
つい拝んでしまうのはなぜでしょう(笑)
ケーキと一緒にクリスマスプレゼントをもらってすごくうれしそうです。
赤い本は職員が手作りしたアルバムです。この間のチンドン屋もありますね!「楽しかった思い出をここにどんどん足していきましょう」と職員から手渡されました。
入居者様にとってはもう何度目の弘前でのクリスマスでしょうか。職員が毎日笑顔でいることで、入居者様も一緒に笑顔です☆