新規採用職員研修★心と身体の健康管理
2022.5.6 - [セミナー・研修]
4月27日(水)、新入職員を対象に「心と身体の健康管理」をテーマに研修を行いました。講師は、職員総合教育研修室 室員の福原さんです。
前半は、身体の健康について。
職員が健康に過ごすために、使用者には安全配慮義務が、労働者(職員)には自己保健義務があります。
健康診断を受診することは自己保健義務の一つです。健康診断で所見があった場合は、きちんと再検査・精密検査を受けるようにし、必要があれば治療をして、身体の健康を保つよう務めることが大切です。健康診断の結果は生活習慣の改善に活かすとともに、日頃から「睡眠をきちんととる」「定期的に運動する」など健康的な生活習慣を心がけましょう。
後半は、心の健康についてです。
ストレスについてや、ストレスを溜めない方法について学びました。
ストレスを溜めない方法の一つは、無いものに不服・不満を感じるのではなく、今あるものに幸せを感じる「足し算の幸福論」です。その他、「疲れた」という気持ちを「今日は充実していた、頑張った」と肯定的に解釈すること、「言わなくてもわかる」という思い込みを捨て他人を変えようと思わないこともストレスを溜めない方法だそうです。
また、職場でコミュニケーションをきちんととることも大切です。言葉、表情・しぐさ、話し方などを気にかけ、他者への想像力を働かせるようにしましょう。
それでもストレスが溜まっている・疲れていると感じる時があります。そのような時は、ストレス要因から離れたり、自分の好きなことをしてリフレッシュしたりしましょう。笑うことも効果的だと言われています。笑えないほど大きなストレスを抱えている時は泣くことも一つの手です。
入職して1ヶ月になります。自身の心と身体を健康に保つことを心がけ、これからも頑張りましょう。