おしゃべりしながらモールフラワー作り🌸
2025.5.17 - [イベント・サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」]
5月10日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)で、弘前大学大学院保健学研究科心理支援科学専攻と医学部心理支援科学科の学生によるワークショップが開催されました。
心理学を学んでいる学生のみなさんは、サンタハウス弘前公園を月2回ほど訪れ、1対1で入居者様とお話しする相談室「ちむにー」を行っています。煙突(フィンランド語で「チムニー」)から煙を吐き出すように、入居者様の悩みや相談を吐き出せる場になるようにと取り組んでいます。
今回は、学生と入居者様が交流を深め、「ちむにー」を知ってもらうことを目的に、モールフラワーをつくるワークショップを行いました。モールは柔らかく曲げやすいので力は必要なく、ねじったりまるめたりして作るので指先の運動になります。
1本目のモールフラワーは説明を聞きながら、集中してゆっくり作りました。モールをつなげたり束ねたりする時の力加減が少し難しかったようです。力が弱いとモールがばらばらになってしまいます。
2本目になるとコツをつかめたようで、楽しく会話をしながら作っていました。難易度が高いバラに挑戦する入居者様もいらっしゃいましたよ🌹 バラは、3種類の大きさの花びらをたくさん作って束ねるので、指先を駆使します!
ワークショップは終始賑やかで、入居者様はご自身の話をしたり学生の話を聞いたりして楽しい時間をすごせたようです。会話に夢中でモールフラワーを作る手が止まることもしばしば。最後は完成した作品を見せ合いながら「おしゃべるするのって楽しいですね」「きれいな花が作れた」と楽しめたことを学生と共有していました。
「ちむにー」は今後(5月・6月)も定期的に開催されます。今度は1対1でじっくりお話しできるといいですね。
※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています