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研修★防火防災研修

2022.6.6 - []

5月30日(月)、全事業所の職員を対象に「防火防災研修」を行いました。講師は、施設管理部で防火防災管理者を務めている猪股さんです。研修では消防用設備の種類について学びながら、サンタハウス弘前の設備を確認しました。

消防用設備は「消火設備」「警報設備」「避難設備」の3つに分けられます。
①消火設備
消火器、消火栓、スプリンクラーなどがあります。
サンタハウス弘前の各施設にも消火器・消火栓が備えられています。
スプリンクラーは、火の熱でスプリンクラーヘッドを覆っているカバーが融けると自動で散水しますが、鎮火後や誤作動の場合は手動で水を止めます。スプリンクラーが設置されている建物の各階には「スプリンクラー制御弁室」があるので、そこでバルブを閉めなければなりません。

②警報設備
自動火災報知設備、放送設備、消防への通報設備などがあります。
自動火災報知設備は、天井に備え付けられた感知器が、煙や熱を感知した場所を表示板で知らせます。発報があった際、どこで火災が発生しているのか速やかに確かめられるよう、表示板の場所を把握しておくことが必要です。

③避難設備
誘導灯や非常用滑り台などがあり、誘導灯は各施設の出入り口や廊下などに設置されていて目にすることが多いですね。サンタハウス弘前では、迎賓館(8号館)と老健(4号館)に非常用滑り台があります。

その他、研修では防火戸や排煙窓の使用方法についても学びました。実際に、研修室の排煙窓を操作しました。

施設の様々なところに消防用設備があり、いずれも火災が発生した時に入居者様や自分自身の命を守るために重要な役割を果たします。自分が配属されている現場の消防用設備の位置や使い方を確認・把握しておくことが大切ですね。

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