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イベント★うそんこうんどうかい

2023.6.6 - []

6月3日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)でイベント「うそんこうんどうかい」を開催しました。弘前市民やサンタハウス弘前公園の入居者様、体験入居中の人が参加し、7歳から90代までと世代も広く、親子3代での参加者もいらっしゃいました。
講師は、弘前市岩木地区地域おこし協力隊の太田歩さんです。太田さんは地域おこし協力隊の活動のほか、ドラマナビコーディネーターとして演劇に関するワークショップの活動もしています。
今回開催した「うそんこうんどうかい」は、地域おこし協力隊の太田さんが企画・立案した、岩木地区生まれのプログラムです。協力隊の活動の一環として、岩木地区外のサンタハウス弘前公園に出張いただきました。

うそんこうんどうかいは「うそんこ」なので、全部「やってるフリ」です。道具を使わず、あるフリで競技します。かっこよく言うと「パントマイム」です。

「なんでもキャッチボール」では、円になり、隣の人に拍手をわたすことからはじめました。目と目を合わせて拍手を受け取り、次の人に拍手をわたしていきます。慣れてきたら、ボールがあるフリでキャッチボールです。今度は離れている人にもボールを投げます。

さらに、「大きなボールならどんな感じ?」「熱々のラーメンならどうやって持つ?」など考えながら、様々なものを「あるフリ」で渡していきました。一番盛り上がったのは、参加者が提案した「活きのいい鯛」。跳ねる鯛を必死で抱えるフリに、みんなが「(演技が)うまい! うまい!」と大絶賛。

「みえないつなひき」は綱があるフリで勝負します。両者の力が均衡し、なかなか勝負がつかない熱い戦いでした。

「かけっこ」ならぬ「おそっこ」も盛り上がりました。「おそっこ」の「おそ」は「遅い」の意味なので、最後にゴールした人が勝ちです。かけっこのように速く走っているフリをしながらゆっくり進みます。

おじいちゃん世代とお孫さん世代の勝負。ギリギリまで勝負が見えませんでしたが、ゆっくりした動きに耐えかねておじいちゃんが先にゴール。後からゴールしたお孫さんが「おそっこ」では勝ちです。太田さんによると、走る動きをスローモーションですると、足腰に負荷がかかるので体重が軽い子どもの方が有利なのだそうです。

身体の動きはもちろんですが、顔の必死な表情もスローで表現した参加者もいました。これには、太田さんから「スバラシイ!」と一言。

最後は大なわとび(もちろんフリ)をしました。大人が大縄を回すフリに合わせて、子どもたちが飛ぶフリをします。

「これは楽しい! みんなで跳びたい」と15回を目標に、大人も一緒に跳びました。80代の入居者様も一緒に跳んで15回跳び終えた瞬間、拍手大喝采。

子どもたちは「35回跳ぼうよ!」「もっとうんどうかいしようよ!」とせがみますが、このまま続けたら大人たちがもちません…大盛り上がりのうちに終了となりました。

子どもたちからは「面白かった」「楽しかった」、子どもたちの保護者からは「道具があるよりも、ない方が大変だと思ったけど楽しかった」「想像しながら楽しめた」、高齢者の方からは「童心に返った」「まだまだ動けると思った」と様々な感想をいただきました。
「見てても楽しい」と応援に力が入る参加者もいました。競技をしているみなさんの演技力の賜物です!

中には「もっとみんなに知ってほしい」と言う参加者も。
「うそんこうんどうかい」に興味ある方は、太田さんへFacebookからお問い合わせください。
https://www.facebook.com/tekutekuayumi
Facebookで「あゆみ隊員」でも検索できます。(Facebookを開き、左上の検索マーク(虫めがね)をクリックし、「あゆみ隊員」と入力してください)

※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。

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