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瑞風園で高齢者夜間交通安全教室を開催しました

2023.12.11 - []

12月7日(木)老人福祉センター 瑞風園(弘前市高杉)で、「高齢者夜間交通安全教室」が開催され、瑞風園の利用者様43名が参加しました。

弘前モータースクール様から、夜間歩く時や運転する時に気を付けるべきポイントについて教えていただきました。寸劇を交えた内容で、楽しく学ぶことができました。
夜道で、久しぶりに会った二人の男性。赤で囲った部分に人がいるのですが、よく見えません。「真っ黒で誰だがわがねがったじゃ(分からなかった)」

一人は黒い服を、もう一人は明るい色の服を着ていました。全身暗い色の服だと暗闇では見えにくくなってしまいます。

夜間歩く時は、「明るい色の服を着る」「反射材をつける」など、運転手から見つけてもらう工夫が必要です。

こちらの写真、車のヘッドライトに見立てたライトの横(赤で囲った部分)に人が見えますか?

ヘッドライトやハザードランプを点灯していても、すぐ横の人は見えません。もしも車のトラブルで様子を見る時は、近くの駐車場など広い場所で行いましょう。

そのほか、動体視力のテストもしました。運転中は信号の色や歩行者など、様々な情報を瞬時に処理しなければなりません。加齢とともに動体視力は低下するので、心と時間にゆとりある運転が必要です。

また、今回は弘南バス様による「MegoICa(メゴイカ)」を使用した公共交通機関の利用についての説明もありました。MegoICa(メゴイカ)は、青森県の津軽圏域を走る弘南バスの路線バス全路線、および交通系ICカードが利用可能な全国のバス・鉄道、スーパー・コンビニ等の店舗にて、運賃や代金の支払いに利用できます。
参加者には、すでに免許を返納した方や返納を考えている方がいらっしゃるようでしたが、出かけることは心の健康にもよいので、活用するのもいいかもしれませんね。

▲職員もMegoICa(メゴイカ)に挑戦

参加者からは「勉強になった」「運転をしているけど、注意するポイントが分かって良かった」と感想をいただきました。
弘前モータースクール様、弘南バス株式会社様、ありがとうございました。

※許可を得て、写真撮影・掲載しています。
※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています

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